「王道叩きはそろそろ止めないか」という話
みなさんは「王道もの」と言われて何を想像するでしょうか?
ワンピース、ドラゴンボール、ONE OK LOCK、ショーシャンクの空に、
ドラゴンクエスト、ファイナルファンタジー、ルイ・ヴィトン、ポール・スミス、
メルカリ、グノシー、食べログ、
などなど
どれもそのジャンルのトップ、最前線に位置していますね。
にもかかわらず、酷評や難癖をつけ叩かれていることが多いのです!
その原因と「王道叩きはそろそろ止めないか」という提案をしていきます。
王道叩きが行われている原因
自分が分析した結果、大きく分けて2つあります
1、自己表現としての王道叩き
高校生の時、ある友人(Sくん)がこんな事を言っていました。
Sくん「〇〇がメジャーデビューしてなんか微妙になった。インディーズから応援していたのに・・・。」
これを聞いたときは意味が分からず「ふーん」としか返せなかったのですが、
すなわち自分が発掘したものなのに周りの人も認知し始めていることが嫌らしい。
メジャー後の曲が悪かったりメンバーのツイッターが寒いわけではなく 、
「メジャーデビューしてから」評価が下がったのです。
つまりSくんは〇〇に歌詞、楽曲の良さ、メンバーのビジュアル等々に惹かれて応援していた訳ではなく、
まわりとは違う感性、趣味嗜好を持っている自分を表現したかったのです!
音楽は単純に楽しむものではなく、自分を表現するものにもなるのですね。←ただの自己紹介じゃん
2、内容・演出に「飽きて」しまっている
どんなに細かな描写でも、至る所にちりばめられた伏線をラストシーンですべて回収するストーリーでも結果が初めからわかっていたらつまらないものです。
しかもそれが何回も何年も何十年も続いていたらなおさらです。
これには自分も納得できます。だからこそいままで無かったジャンルやこれまでにあったものを別の視点で表現したり、まったく別ジャンルのものを混ぜ合わせることで新しい価値を生み出す「飽きさせない工夫」が重要になってきました。
とりあえず言いたいこと
自分が思っているのは「初めから王道が嫌い」なんて人はいないんですよね。
生まれてはじめて読んだ漫画、親に連れて行ってもらった映画館、必死に貯めたおこづかいで買ったアルバム・・・
もちろんそれが王道ものでは無いかもしれませんが、「あれは王道ものだから絶対見たくない、買いたくない」という考えはないはずです。
こんなことだらだらと書いていますが、王道嫌いは全然構わないです。
「俺は嫌いだ。だからこの作品(サービス)には価値が無い」と口に出してしまうのはいろいろな意味で残念です。
叩いたところであなたの作品が人気になるわけではありませんし、むしろあの作品のファンは程度が低いと作品以外の理由で人気が下がるかもしれないので、
お互い平和にいこうぜ(提案)
最後に
こんな長くなるつもりはありませんでしたが、下手くそなりに思っていることを書けました。あくまで個人の意見ですのでどうぞよしなにお願いします。
最後まで見ていただいてありがとうございました。